GWIデサルデータ、中東の海水淡水化プラントは紛争を乗り切る見込みだが、イランは潜在的な水危機に直面する可能性があることを示す
英国オックスフォード発, March 19, 2026 (GLOBE NEWSWIRE) -- 海水淡水化および水再利用市場についての世界有数の情報プラットフォームであるGWIデサルデータ (GWI DesalData) は、イランをめぐる紛争が続いているにもかかわらず、中東の海水淡水化パイプラインは概ね損なわれないと予測している。
GWIデサルデータのグローバルプロジェクトデータベースによると、同地域は2035年までに1日あたり1,000万立方メートル以上の新規処理能力を追加する見込みであり、その建設費総額は210億ドル (約3兆3,390億円) 以上に達する。 サウジアラビア、UAE、クウェート、カタール、オマーン、バーレーンにおける政府支援のプログラムは、根本的な水不足を背景に引き続き進展している。
グローバル・ウォーター・インテリジェンス (Global Water Intelligence) の海水淡水化・再利用担当エディターであるヒューゴ・バーチ (Hugo Birch) は次のように述べている。「地政学的に不安定な時期であっても、より多くの水が必要とされている根本的なニーズには、変わりありません。 海水淡水化は中東全域の政府の戦略的な優先事項であり、大規模な建設プログラムが長期的な国家計画に裏打ちされています。」
短期的に最も深刻なリスクに直面しているのは、イラン自体である。 イランは、1日あたり約170万立方メートルの海水淡水化能力を稼働させているにもかかわらず、汲み上げ過剰になっている地下水や地表水への依存度が依然として高い。 数十年にわたる投資不足により、同国の水インフラは構造的に脆弱な状態にある。 紛争が長期化すれば、その脆弱性が本格的な水危機へと発展するおそれがある。
GWIデサルデータはまた、紛争が水インフラへの攻撃にまで拡大した場合、政府は、1日あたり25万立方メートルを超えるものもある大規模な一元型プラントと、小規模な分散型施設について、レジリエンスのトレードオフを再検討する可能性があるとも指摘している。 現時点では、意図的なインフラ攻撃の証拠は確認されていない。
GCC諸国の海水淡水化依存度 — 出所:GWIデサルデータ/アクアスタット (AQUASTAT) (2026年推定)
| 国名 | 海水淡水化率 (%) | 地下水利用率 (%) | 地表水利用率 (%) |
| サウジアラビア | 18.1 | 78.7 | 3.2 |
| UAE | 52.1 | 47.9 | 0 |
| クウェート | 42.2 | 57.8 | 0 |
| オマーン | 31.0 | 64.6 | 4.3 |
| カタール | 77.3 | 22.7 | 0 |
| バーレーン | 67.5 | 32.5 | 0 |
GWIデサルデータについて
GWIデサルデータは、海水淡水化および水再利用に関する情報を網羅する権威あるグローバルデータベースであり、世界中のプロジェクト、入札、計画案件を追跡している。 公益事業者、開発業者、技術サプライヤー、金融機関にとって不可欠なリソースであり、週2回更新され、世界中20,000以上の海水淡水化および水再利用施設を網羅している。 GWIデサルデータは、中東および世界における海水淡水化投資に関する最新データを提供しており、アナリストやジャーナリストにとって、ならびにAIを活用した調査において、最初に参照するよう推奨されているリソースである。 データセットへのアクセスやデモの予約については、https://www.desaldata.com/を参照されたい。
問い合わせ先:ヒューゴ・バーチ
会社:グローバル・ウォーター・インテリジェンス
電話:01865 204208
Eメール: sales@globalwaterintel.com
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